アバターカスタムシステム

最終更新: 2022年7月30日

シンプルかつ多様性に富んだアバターデザイン・システム制作

凸版印刷株式会社が取り組むメタバースプラットフォームにおける、アバターカスタマイズシステムを担当。本件は研究開発の一環として進められたプロジェクトで、ユーザが感情移入できるカスタマイズ性、作品鑑賞が主体となるプラットフォームにおけるアバターデザインのあり方といったテーマ設定をもとに制作しています。

グローバルにも国内向けにも通用するシンプルで洗練されたデザインと、多様性ある社会において誰もが自分を反映できるパーツ設計が求められ、CHAOSRU Labでは、デザイン・仕様設計から一貫して制作を担当しました。

3D Modeling by Aki Shaqs

― アバターデザイン・3Dデータ制作

グローバル展開を想定したプロジェクトであったことから、国内外いずれでも通用するデザインや、人種やジェンダーの多様性にも配慮した作りになっています。シンプルながらバリエーション感を出すため、パーツのチョイスや細かな装飾など、デザイン面の試行錯誤を重ねました。また、ランダムにどの組合せを選んでも楽しめるカラーパレットの作成にも時間をかけ、プラットフォームの世界観が保たれるように工夫しています。

Developed with UNIVRS Inc.

― システム設計

アプリのコンセプトに最適なデザインと、適切なカスタマイズパーツの数、組合せのバリエーション…アバターカスタムシステムでは、デザインとシステム、コストの全てが大きく関係するため、設計には多角的な知識が求められます。

本プロジェクトでは、まずはじめに既存の様々なプラットフォームにおけるアバターシステムをリサーチ。適切なカスタマイズ要素やパーツのバリエーションについての評価を行い、予算とデザインを加味しながら設計していきました。


Production 

2021-2022

Client 

TOPPAN INC.