VR内とリアルの世界をつないで謎解きをしていくストーリー
パートナーと協力しながら不思議な絵画の謎を解き明かす、体験型のXRコンテンツ。架空と現実を超えたコミュニケーションに加え、ストーリー・世界観とテクノロジーの融合を試みた実験作です。
1人がVRデバイスを使って絵の世界に入り、キャラクターに変身して空間を探索。もう1人は、その様子をモニタリングしながら謎を解いていきます。2人はモニターを通して会話をすることができ、リアルとバーチャルの垣根を超えた体験を楽しむことができます。本作品は、2019年アヌシー国際アニメーション映画祭のMIFA日本市に出展され、世界各国の来場者に体験いただきました。
詳しくはサイト(https://www.ka0ru.com/myspic)をご覧ください。
― 架空と現実を超える技術
本作品では、バーチャルとリアルの空間を超えて会話ができる通信技術を使っています。
VR空間内を探索するプレーヤーは外部のモニタ映像を通して、外部の観客はキャラクターに乗り移ったプレーヤーをスクリーンで見ながら、互いに会話することができます。
― 世界観とテクノロジー
ストーリーは、由来不明の絵画から泣き声が聞こえてきたことから始まります。手描きアニメ風の世界観のVRと、映像やプリントも織り交ぜたミックスドメディアで、物語を体験していきます。
単なるテクノロジーのデモではなく、世界観やストーリーとテクノロジーの融合を試みている点が、本作品のポイントです。
2019
アヌシー国際アニメーション映画祭 出展
大阪ナレッジキャピタル 展示
KYOTO SMART CITY EXPO 2019 展示
CEATEC JAPAN 2019 大阪 展示
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